もくじ
5つのポイントから自社に適切な業者を選ぶ
ポイント1:代行サービス料金
データ入力代行サービス会社を選ぶとき、重要なポイントとなるのが「データ入力代行料金」です。
コストは安いほうがいい、リーズナブルであればいいというだけでなく、適正な価格であるかという点もチェックしましょう。
見積書を検討する際は、1件ごとの価格だけでなくデータ入力のオーダーから納品までにトータルでいくら掛かるかを明確に提示してもらい、追加料金やオプション料金などの有無もしっかり確認する必要があります。
こうした点が明確な業者は信頼できる業者といえるでしょう。
ポイント2:入力代行サービスの納期
データ入力代行サービスをオーダーする際は、データの納期を明確にするようにしましょう。
単に「納期は○月○日」というのではなく、いつ、どんなデータ用資料を渡せば、いつ、どんな形でデータを納品してもらえるかを確認する必要があります。
またデータはオリジナルのみなのか、コピーも付けてもらえるかといった点や、郵送なのか宅配なのか手渡しなのかといった詳細も明確にしておくといいでしょう。
こうした点をしっかりと明示できる業者は信頼度が高いといえます。
ポイント3:営業マンや担当者の対応
データ入力をアウトソーシングする場合は、最初の営業マンとの応答や担当者の対応などもしっかりチェックしましょう。
電話応対がいい加減であったり、メールを送っても返信が遅いというような業者は信頼することができません。
できればデータ入力の知識が豊富で丁寧な対応をしてくれる専任担当者がいて、どんな質問にも明確な回答をしてくれるような業者を選びたいものです。
ポイント4:作業過程が明確である
データ入力の作業過程を質問したとき、どこで・誰が・どのように作業を行なってくれるのか、チェック体制はどうなっているのか、誰が最終責任を持って作業をしてくれるのかなどを明確にしてくれる業者は信頼できます。
逆に、そうした質問をしても曖昧な返答をしたり、「任せてくれれば大丈夫ですよ」といった返答をする業者は安心感がありません。
ポイント5:データ入力の実績が明快である
データ入力代行サービスは経験や実績も重要です。
これまでの業務実績が明快に提示でき、依頼したデータ入力に関する知識やスキルを有していることを分かりやすく説明できる業者なら信頼できます。
逆に質問をしても難しい専門用語ばかりで要領を得なかったり、理解しにくい説明ばかりでは安心して任せることはできません。
データ入力代行サービスの料金体系
データ入力代行サービスの選び方で、「料金」の問題は大きな要素の一つとなります。
ここでは初めてデータ入力代行を利用するという方や、今後さらに代行サービスを活用したいという方のために代行料金の体系について詳しく紹介していきます。
パターンA:1件当たり料金
顧客名簿や社員名簿、取引先リスト、名刺などでよく用いられる料金体系のパターンです。
基本的に名簿やリストは「氏名」「郵便番号」「住所」「電話番号」という構成になっています。
こうした基本構成を1件と数え、1件当たりの料金に件数を掛けてデータ入力代行料金が算出されます。
上記の構成に「会社名」や「部署名」「役職名」「メールアドレス」「URL」などの要素を加えて1件としたり、オプションで別の要素を加える料金体系もあります。
1件いくらという料金体系のため、オーダーする側も予算を割り出しやすいというメリットがあります。
パターンB:1文字当たり料金
原稿用紙や冊子、文字データ、アンケート調査などによくもちいられるパターンの料金体系です。
単純に「1文字」を○○円というように料金設定し、入力した文字数に1文字当たりの価格を掛けて料金を算出します。
顧客名簿や取引先リスト、名刺、応募ハガキの顧客情報などもこの1文字当たりで料金計算を行なう業者もいます。
データ入力代行サービスをオーダーする側から見ると、全体の文字数を割り出しにくいという特徴があり、事前に予算を立てにくいという一面もあります。
パターンC:1セット当たり料金
名刺や顧客リスト、社員名簿などを○○枚や○○件で1セットとして料金を定める方法です。
たとえば「名刺100枚で1セット=○○円」といった計算法になり、実際に代行入力したデータ数で料金が算出されます。
ある程度まとまった枚数や件数で1セットと定め、割安な料金体系を設定しているデータ入力代行サービス業者もあります。
アンケート調査結果の集計や応募ハガキの情報をまとめるためのデータ入力などにも用いられる料金算出方法です。
パターンD:1枚当たり料金
手書き原稿や冊子などによく用いられる料金の計算方式で、たとえば「A4サイズの原稿用紙1枚=○○円」というように設定します。
原稿用紙1枚の文字数は○○字詰めといったように文字数で設定しているケースもあります。
料金価格は「手書き」「活字」で違いがあるほか、原稿の状態によっても違いが出てくる場合もあり、一括見積などで事前に詳細をリサーチしておくと予算に合わせた業者選びができるでしょう。
コストで選ぶデータ入力代行業者
データ入力代行サービスの選び方として「コストで選ぶ」という方法があります。
コストに対する考え方はさまざまですが、ここではデータ入力代行サービスをコストで選ぶ方法について紹介していきます。
データ入力代行の標準的な料金は
データ入力代行サービスの料金はまちまちなため、インターネットなどで検索してもどの業者を選んでいいのか分からないという方が多いようです。
単純に価格が安い業者を選ぶのは少し迷いがあるという考え方や、あまり高額であると予算に合わないので困るという考え方もあるでしょう。
では、標準的なデータ入力代行のコストとはいったいどのくらいが目安となっているのでしょうか。
このデータ入力代行の価格は、業者による違いだけでなくデータの種類によっても異なってきます。
一例を挙げると、社内に溜まってしまった名刺を電子化するデータ入力では名刺1枚ごとに約20~50円程度というのが目安となります。
一方、お客様から寄せられた応募ハガキの顧客データを電子化するデータ入力の場合は、ハガキ1枚ごとに約5~15円程度が標準価格となっています。
データ入力代行をコストで選ぶと
データ入力代行サービスをコストのみで比較すると、大きく分けて「安い」・「高い」・「標準的」という判断基準ができます。
そのどれを選択するかは、オーダーする側の予算やコストに対する考え方によります。
とにかくリーズナブルな代行業者を選びたいというのであれば、データ入力代行の一括見積サイトで検索すると格安業者を見つけることができます。
一方、データ入力代行の料金は多少高くても、信頼度が高く入力内容のクオリティが高い代行業者を選びたいという場合は見積り請求の際にいくつかの質問をしてみるといいでしょう。
質問に対して誠実かつ的を射た回答が返ってくる業者や、丁寧な回答が返ってくるような業者なら信頼度があると考えられます。
逆に質問をしているにも関わらず的確な回答が返ってこなかったり、回答自体がなかったりする業者は信頼性に欠けています。
単なるルーチンワーク的な回答ではなく、依頼者側の立場に立った回答を返せる業者なら安心して任せることができるでしょう。
データ入力代行を依頼する場合、これを固定的に常に同じ業者に依頼するという方法があるほか、データ内容によって依頼する業者をフレキシブルに変えていくという方法もあります。
予算が少なめのデータに関してはリーズナブルな業者を選び、特に重要と考えられるデータであればコストよりも信頼性やクオリティを重視するという選び方もあります。
代行業者を付加価値から見てみる
データ入力代行サービスの選び方の一つとして「付加価値」というポイントがあります。
付加価値とは単にデータを入力するだけでなく、プラスアルファの要素があるという意味で、代行業者選びでも重要なファクターとして押さえておきたいポイントといえるでしょう。
次に、データ入力代行サービスにおける付加価値を何点かご紹介していきます。
多種類のデータ入力ができる
データ入力は顧客リストや名刺、応募ハガキ、アンケート調査などが主流です。
しかし、それだけにとどまらず広範囲のデータ入力を代行している業者もあります。
たとえば、次のようなデータの入力代行などがあればオーダーしたいという経営者様も多いのではないでしょうか。
申込書のデータ入力
企業や個人事業では業務を進めていく過程で、さまざまな申込書を受けることがあります。申込書には多様な情報が含まれており、こうしたデータを電子化するのは業務効率UPに大きなメリットをもたらします。
給与データ入力
給与データの電子化はすでに企業や個人事業では必須のものですが、これを社内で行なうとなると意外に時間も手間も掛かります。
タイムカードなどの給与データはアウトソーシングで業務効率化に寄与してくれます。
スキャニング
スキャニングとは文書や写真、画像などを画像データとして電子化することをいいます。
このスキャニングの特徴は、コピーと異なりコンピュータのファイルとして使用できるという点にあります。
古い書類や図面、契約書などをスキャニングすると紙媒体の整理になるほか、データとして有効活用することができます。
スキャニングには時間が掛かるため、社内で作業を行なうよりもアウトソーシングしたほうが効率的という面も軽視できません。
パンチング入力
かつてはパンチカードに穿孔機で穴を開けてデータ入力していたキーパンチという手法がありましたが、現在ではコンピュータを使用してパンチング入力が行なわれています。
パンチング入力は大量のデータ入力に適しており、プロの熟練したパンチャーがミスなくエントリーとベリファイで徹底したデータ入力を行なっています。
特にパンチング入力では入力ミスの根絶と厳重なセキュリティ管理を重視しており、信頼度と安心感が高いデータ入力といえるでしょう。
数字のデータ入力
数字関連のデータ入力は自社内や個人で行なうとミスが起こりやすいものです。
大量の数字を入力しなければならない場合は、数字のデータ入力に関するスキルを持つデータ入力代行サービス業者にアウトソーシングしてみてはどうでしょうか。
代行サービスでは入力ミスを無くす徹底したチェックを行なっているので安心して任せることができます。
代行サービス業者の料金はなぜ業者ごとに違う?
データ入力代行サービスを選ぶときは、やはりコストの問題が重要なポイントとなってきます。
企業や個人事業の運営では常にコストを意識しないわけにはいきません。
とはいえ、単に「データ入力の費用が安い」「格安料金だからこの業者に」というものではなく、コストとクオリティのバランスを考慮して選んでいく必要があります。
では、そもそもデータ入力代行サービスの業者による料金の違いはどこで発生してくるのでしょうか?
データ入力代行料金の違い
データ入力代行サービスの料金は、業者によってかなりの差があります。
たとえば1文字=○○円という価格設定でも、1文字が0.1円というような業者から2円~3円といった業者もあります。
そうした価格設定を目にすると、同じデータを入力するのになぜそんなに差があるのかと疑問に感じる方もいるかもしれません。
もちろん入力代行料金が安い業者は手を抜いているとか、逆に価格が高ければ信頼度や品質が高いと安易に判断することはできません。
しかし、同じ作業を依頼して料金に大きな差があるのであれば、代行会社の経営法に違いがあるか、作業自体に違いがあるかということになってくるでしょう。
なぜ代行料金に違いが出るのか?
データ入力代行サービスで格安や激安を謳っている場合は、会社運営で徹底してコストカットをしている業者といえるかもしれません。
たとえば、データ入力を人件費の安い中国などの海外に発注している業者は比較的低料金になっているところが多いようです。
このデータ入力では人件費の占める割合が高いため、労働コストが安い海外で作業を行なえば当然のことながら代行料金も低めに抑えることができるでしょう。
特に顧客リストや社員名簿、名刺などのデータ入力は漢字や数字が中心ですから、中国にデータ入力センターを設置している業者も多いようです。
そうした海外センターなどを活用すると、データ入力料金も安く設定することができるため代行価格も低いという結果になります。
入力データのクオリティ面やセキュリティ面に関して信頼度はどうかということが問題になってきますが、これは業者の姿勢や管理常態次第ということになり、一概には良し悪しの判断はできません。
料金の違いの差とは?
ここまで、データ入力代行料金に幅があるのには、いくつかの理由があるという話を紹介してきました。
料金の違いでデータ入力の結果に差が出るか否かは業者によって異なります。リーズナブルな価格であっても良心的なデータ入力を行なっている業者も多数あり、自社のオーダーに適していれば低料金でデータ入力を代行してもらうことができます。
どの代行サービスが自社にマッチしているかを知るためにも一括見積を活用してみてはどうでしょうか。
信頼度の高いデータ入力代行を選ぶ方法
データ入力に用いる情報には、自社内だけでなく顧客や取引先など重要な個人情報が含まれています。
また、その内容も事業計画やマーケティング、企業戦略を立てるうえで貴重な資料が多数含まれており、データ入力の正確性とともに情報保護という観点からも、信頼度の高いデータ入力代行サービス業者を選ぶ必要があります。
信頼度の高い代行業者とは
信頼度の高いデータ入力代行サービス業者を選ぶ方法としては、取引先や同業者などからの紹介、口コミなどに頼るという方法もあります。
しかし、そうした業者に関する人脈や仲立ちがない場合や適当な口コミが得られない場合はどのようにすればいいのか迷うこともあるでしょう。
そこで最近人気となっているのが、インターネットを利用したデータ入力代行サービス業者探しです。
インターネットには全国の代行業者を検索できる機能があり、データ入力の代行料金やサービス内容も一目瞭然で知ることができます。
ただし、インターネットの情報だけでは代行業者の信頼度までは判断しかねる部分があることも事実です。
そうした際、データ入力代行サービスの信頼度を知るためにはどんな基準から判断すればいいのでしょうか。
代行業者の経験と実績をチェック
データ入力はパソコンがあれば誰でもできると考えられがちです。
確かに自社でアルバイトを雇ったとしてもデータ入力を行なうことはできるでしょう。
しかし、データ入力のスピードや正確性、適格性などを考えた場合、社内で行なうのとプロにオーダーするのでは結果に大きな違いが出てきます。
同時に、データ入力代行サービスに依頼する場合でも経験や実績のある業者とそうでない業者では大きな差があるのです。
データ入力に豊富な経験や実績を有する業者はスピードが速いだけでなく、二重三重の厳正なチェック体制を整えてミスを限りなく無くすというノウハウや、オーダーにマッチした効率性の高いフォーム作成などのスキルを持っています。
こうした能力の差が、データ入力代行サービスの業者の実力の違いといえるのです。
データ入力代行料金の適正度
データ入力代行サービスを選ぶ場合、代行料金の適正度は大きな要素の一つとなってきます。
単に代行料金が格安だという理由で業者を選ぶと、安かろう悪かろうの典型でミスが多く使いにくいデータになってしまうケースもあります。
逆に代行料金が高ければ充実した内容のデータになるかというと必ずしもそうとはいえません。
代行料金の適正度は一概に判断できるものではありませんが、一括見積などを取って比較検討してみると判断がしやすくなります。
名刺のデータ入力代行の選び方
「名刺」はデータ入力代行サービスでもオーダーの依頼が多い案件の一つです。
顧客や取引先など、気が付くと意外に大量の名刺が溜まっていて驚いたという方も少なくありません。
しかし、いざ名刺を整理しようとすると時間が掛かり過ぎたり、整理のための時間が取れないというケースも多いようです。
名刺のデータ入力
名刺に記載されている情報は、主として次の要素で構成されています。
- 氏名
- 企業名(店名)
- 部署名
- 役職名
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 携帯番号
- FAX番号
- HPのURL
- Eメール
- FAX番号
こうして挙げてみると、小さな名刺1枚にも多様なデータが記載されていることがお分かりかと思います。
上記のすべての要素をデータ入力する必要はありませんが、実際問題として検討してみると、結果的にはどの情報もデータ化すべきということになるでしょう。
データ入力代行サービスでは名刺に記載されている全情報の入力から、依頼主からオーダーされた要素だけをピックアップした入力まで、条件に合わせた入力代行を行なうことができます。
オプション入力
名刺のデータ入力では、名刺本体に印刷された情報のみを入力するわけではありません。
もしオーダーがあれば印刷された情報以外のデータも入力データに加えることができます。
たとえば、名刺を受取ったときにペンなどでメモ的に記しておいたデータを情報として入力することも可能です。
その一例としては、名刺に記載されたご本人に関する次のような要素が挙げられます。
- ご本人の性別
- 年齢や生年月日
- 氏名のふりがな
- 趣味や嗜好など
- 外見の特徴
- 仕事の関連性 等々
このような情報は名刺などにメモしておくと後々便利で、データ入力したときに失われてしまうと困るという方も多いのではないでしょうか。
せっかく名刺をデータ入力するなら、必要な情報はすべてデータ化しておきたいものです。
名刺のデータ入力代行の選び方
名刺は企業や個人事業にとって貴重な情報源です。
しかし社内でデータ化しようとすると思いのほか時間や手間が掛かり、なかなかデータ化が進まないというのが実情ではないでしょうか。
もし名刺のデータ化を考えているなら、入力スピードが速くミスの少ない代行サービス業者を選ぶ必要があります。
なぜなら、重要な情報源である名刺データの電子化は企業や個人事業を運営していくうえで不可欠なファクターとなっているからです。
さらに、名刺に記載されているデータは個人情報ですから、情報保護に関する認定であるPマーク(プライバシーマーク)などを取得している業者が望ましいでしょう。
名簿のデータ入力代行の選び方
「名簿」は紙媒体からの電子化が必須ともいえるアイテムの一つです。
データ化を行なうことによりファイルなどの紙媒体が整理できるだけでなく、刻々と増加や変更が繰り返される名簿の内容を合理的に管理することができます。
さらに、データの並べ替えやDM発送時の宛て名ラベル印刷なども容易に行なえるようになり非常に効率的です。
データ化に適した名簿の種類
- 顧客名簿
- 社員名簿
- 取引先名簿
- 卒業名簿
- 学生名簿
- サークル名簿 等々
名簿のデータ入力
各種名簿のデータ化すべき情報としては、下記のようなものが挙げられます。
- 氏名
- 企業名(店名)
- 部署名
- 役職名
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 携帯番号
- FAX番号
- HPのURL
- Eメール
上記は名簿に含まれる基本的な情報ですが、オプションとしてさまざまなデータも加えることができます。
データ化された情報は「五十音順」や「都道府県別」、「属性別」などの並べ替えやワンタッチでの検索なども可能です。
さらに並べ替えや検索、抽出したデータのみの宛て名ラベル印刷や年賀はがき用の宛て名印刷なども簡単にできるようになります。
オプション入力
名簿の電子化に際して、オプションとして加えておくと便利な情報としては次のようなものがあります。
- ご本人の性別
- 年齢や生年月日
- 氏名のふりがな
- 趣味や嗜好など
- 取引履歴、売上高など
- 仕事の関連性 等々
オプション入力には多様なデータを加えることができますので、どのような情報を加えるかによって電子化されたデータの用途も広がっていくでしょう。
たとえば顧客別に特定の商品の売上実績を入力しておけば、商品Aや商品Bを最も注文している顧客といったような検索も行なえます。
さらに一定レベルの売上実績のある顧客のみにDMを発送したり、新製品の傾向に近い商品の発注実績のある顧客にDMを発送するといった手法も容易に実施できます。
名簿のデータ入力代行の選び方
名簿の電子化は単に紙媒体をパソコンデータに変換するだけのものではありません。
実際には電子化されたデータをいかに活用できるかがカギとなりますので、正確かつ最適な方法でデータ入力できる業者を選ぶ必要があります。
また、名簿は企業や個人事業にとって貴重な情報源ですが、同時にその名簿に掲載されている人にとっては大切な個人情報も含まれています。
そのため、個人情報の保護という観点からデータ入力代行サービス業者を選ぶということも重要なポイントとなるわけですから、JIPDECの認定する顧客情報や社員情報などを適切に管理する体制が整備されているとする「Pマーク(プライバシーマーク)」を取得している業者を選ぶというのも有効な方法です。
アンケートのデータ入力代行の選び方
アンケート調査は企業や個人事業の経営戦略や今後の事業拡大には欠かせないアイテムです。
このアンケート結果をどう活かせるかがマーケティングの成否を握っているといっても過言ではありません。
せっかく時間と費用を掛けて行なうアンケート調査の結果はいち早く電子化し、そのデータを有効利用したいものです。
アンケートのデータ入力
アンケート調査のデータ入力には、「送付者情報」と「アンケート結果」という2種類があります。次に、そこに含まれる各種要素を見ていきましょう。
送付者情報のデータ
アンケート調査のデータ化すべき送付者情報としては次のものが挙げられます。
- 氏名
- 郵便番号
- 住所
- 電話番号
- 携帯番号
- FAX番号
- Eメール
アンケート結果のデータ
アンケート調査結果のデータ化すべき情報には次のようなものが挙げられます。
選択式質問の単一回答(シングルアンサー)
複数の質問項目から1つの回答を選ぶタイプのデータです。
(例:Q.週に何回外食しますか? A.1回 2回 3回)
選択式質問の複数回答(マルチアンサー)
複数の質問項目から任意に複数の回答を選ぶタイプのデータです。
(例:Q.店舗に求めるものは? A.品ぞろえ 価格の安さ サービス)
自由形式質問の回答(フリーアンサー)
質問項目に対し自由に文章で回答するタイプのデータです。
(例:Q.この商品に対する感想は? A.文章で自由回答する)
こうした多様なアンケート結果を社内スタッフのみで集計するのは意外に困難です。
よりスピーディーに、かつ効率的にデータ化するにはプロにオーダーするのがベターといえるでしょう。
アンケート調査データの使い方
アンケート調査のデータは顧客情報や見込み客情報として使用できます。
新製品の告知やPRのためのDM発送でも、調査結果から商品に関心を持つ層のみに送付することも可能ですから効率的といえます。
また、アンケート調査から、結果をチャート化したりグラフ化することによって市場分析の資料にすることもできます。
さらに結果分析によって新たな事業戦略を立てる際にも貴重な資料になります。
アンケート調査のデータ入力代行の選び方
アンケート調査の結果集計にはプロならではのノウハウやスキルを有するデータ入力代行サービス業者が最適です。
単にデータを入力するだけでなく、集計やチャート化、グラフ化まで請け負ってくれる業者ならさらに良いでしょう。
アンケート調査のデータに含まれる送付者情報は個人情報となりますので、Pマークなど個人情報保護に関する認定を取得している業者を選ぶのも一つの方法です。
応募ハガキのデータ入力代行の選び方
「応募ハガキ」のデータ入力は自社内で行なうと意外に時間がかかるものです。
大切な顧客からハガキはデータ入力代行サービスに依頼すると、早めの対応や集計が可能になります。
また、電子化されたデータは各種用途に活用することができ、今後の経営戦略や事業拡大にメリットをもたらすことができます。
応募ハガキのデータ入力
応募ハガキにはさまざまな情報が記載されています。
その情報をどのように処理し、どのような方法で活用するかは企業経営や個人事業運営に大きく関わってきます。
次に、応募ハガキの情報でデータ化が適した要素について挙げてみましょう。
送付者情報
- お客様の氏名
- お客様の住所、郵便番号
- お客様の電話番号、携帯番号、メールアドレスなど
- お客様の年齢または生年月日
- お客様の性別
- お客様のその他の属性(既婚、未婚、家族構成、年収など)
アンケート回答
- 商品やサービスに関するもの
- 消費動向に関するもの
- 商品やサービスに対する関心度
- 選択形式のアンケートに対する回答 等々
応募ハガキの情報について
このようなお客様からのデータはビジネスでは重要な情報であり、一刻も早くデータ化して内容分析や経営戦略に役立てたいと感じることと思います。
しかし、エクセルなどのパソコンソフトでデータ入力使用となると、まずフォーム作りからのスタートとなって、データ入力が終了するまでに時間や手間が掛かってしまう例が少なくありません。
応募ハガキに記載されている顧客情報や送付者情報は、そのままにしておいては何の価値も生み出せません。
また、応募内容の集計に時間が掛かり過ぎるようでは送付者の信頼を無くしデメリットの要因ともなってしまいます。
さらに、ハガキ件数が一定のレベルを超えると社内スタッフだけでは対応できず、アルバイトや派遣スタッフを雇うことになり予算以上の経費が掛かってしまうというケースもあります。
応募ハガキのデータ入力代行の選び方
応募ハガキのように件数が多く、項目が多岐にわたっていて複雑な内容のデータは入力代行サービスへの依頼が適しています。
実際に応募ハガキの情報を社内でデータ化しようとした場合、エクセルなどのソフトに関する知識やスキルが不足していると効率的なデータ入力ができないこともあるようです。
そうした非効率なデータ処理をするよりも、スピーディーでミスなくデータ処理をしてくれるデータ入力代行サービスにオーダーしてみてはどうでしょうか。
応募ハガキのデータ入力には、多数の案件のデータ入力に対応できる業者がオススメです。
データ入力代行の料金に関しても、一括見積などを利用して業者比較を行なうとリーズナブルに入力を行なうことができます。
『データ入力 一括お問い合わせ』では、日本全国にある「データ入力会社」の見積比較が一括で行えるサイトです。
「どこのデータ入力会社に頼めば良いのか?」
「出来るだけ費用を抑えたい!」
「どんな流れで、どんな業務のデータ入力が出来るのか?」
など、気になるのであれば一度確認してみください。複数の業者を比較することでその後の検討もしやすくなります。
もちろん一括見積は無料ですので、先ずはお問い合わせください。